日常離れ「ぼーっと」競う ソウルで大会開始10年に

共同通信 2024年5月12日 23:19
 12日、ソウルで開かれた「漢江ぼーっとする大会」の参加者(共同)
 12日、ソウルで開かれた「漢江ぼーっとする大会」の参加者(共同)

 【ソウル共同】韓国の首都ソウルを流れる漢江べりの公園で12日、何もせずぼんやりと過ごす姿を競う「漢江ぼーっとする大会」が開かれた。スマートフォンや時計を手放して目まぐるしい日常から離れようと2014年に始まってから10年。約80組、計約120人が規定の1時間半、虚空を見つめ「ぼーっと」の境地を目指した。

 会話も禁止。ぼーっとを通り過ぎて居眠りしたり、笑ったりしても失格となる。水分補給や送風、マッサージは受けられる。

 心拍数の安定性や観客投票からソウル市のフリーアナウンサー、クォン・ソアさんが1位に選ばれた。

 韓国で始まり、オランダや香港などでも開催。昨年には東京でも初めて開かれた。

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