衆院政倫審、14日に審査 自民44人、野党申し立て
与野党は10日の衆院政治倫理審査会の幹事懇談会で、自民党派閥の裏金事件を受けた審査会を14日に公開で開き、審査対象を議決する日程で合意した。野党が申し立てた自民議員44人が対象となる。議決後、審査会への出席意向を20日までに確認することも申し合わせた。
野党は当初、政治資金収支報告書に不記載があった安倍派、二階派の現職82人のうち衆院議員51人の出席を求めていた。安倍派幹部らの出席と宮沢博行氏の議員辞職を受け、残る44人の政倫審出席を8日に申し立てた。
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