自民、規正法改正の検討加速 茂木氏「早期に与党合意を」
自民党の茂木敏充幹事長は7日の党会合で、派閥政治資金パーティー裏金事件を受けた政治資金規正法改正に向け、公明党と早期に合意したいと表明した。岸田文雄首相の指示を踏まえ、検討を加速させた。午後、公明と与党実務者協議を実施する。一方、立憲民主、日本維新の会、共産、国民民主の4野党国対委員長は国会内で会談し、規正法改正への対応などを巡り意見交換した。
茂木氏は党役員連絡会で、与党協議について「できるだけ早期に合意した上で、与野党協議や特別委員会での協議を経て今国会での成立を期したい」と述べた。
首相は6日、党政治刷新本部の実務者に対し、今週中に公明と与党案に合意できるよう作業の加速化を指示した。
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