中国・習主席、5年ぶり訪欧出発 対ロ関係、通商政策が焦点
【北京共同】中国の習近平国家主席は5日、フランスとセルビア、ハンガリーの欧州3カ国への歴訪に出発した。国営通信新華社が伝えた。10日までの日程。習氏の欧州訪問は5年ぶり。米主導の対中包囲網に対抗し、欧州各国と関係を強化したい考え。首脳会談ではウクライナに侵攻したロシアを中国が支援している問題や不公正だと批判されている中国の通商政策が焦点となりそうだ。
欧米メディアによると習氏は7日までフランスを訪問し、マクロン大統領と会談を実施。欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長を交えた3者会談も行う。
中国とフランスは、首脳会談で関係発展の方針を確認する見通し。
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