東北の長距離自然歩道、魅力PR みちのくトレイル5年機に

共同通信 2024年5月4日 16:29
 岩手県宮古市の「みちのく潮風トレイル」の区間(みちのくトレイルクラブ提供)
 岩手県宮古市の「みちのく潮風トレイル」の区間(みちのくトレイルクラブ提供)

 東北の太平洋岸4県を結ぶ遊歩道「みちのく潮風トレイル(MCT)」が6月で全線開通5年となるのを機に、環境省は全国に10路線ある「長距離自然歩道」の利用を呼びかける。東京―大阪間の野山をたどる国内初の「東海自然歩道」も完成から半世紀。ツアーや各種イベントで「長く歩く旅」の魅力をPRする。

 長距離自然歩道は環境省が計画し、整備や管理は都道府県が担当する。計画中を含め、総延長は全国で約2万8千キロ。知名度がなく利用が低迷したり、自治体の財政難の影響で未整備区間が残っていたりする路線もある。環境省はMCTなどの節目で機運を盛り上げ、他路線の利用増や整備促進にもつなげる考えだ。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧