パリ五輪選手村、料理500種類 三つ星シェフメニュー、環境配慮
【パリ共同】今夏のパリ五輪の選手村で出される食事が4月30日、パリで公開された。ミシュランガイドで最高評価三つ星を獲得したシェフが考案したメニューなど500種類以上の料理が提供される。大会側は美食の国フランスらしいこだわりに加え、24時間営業の食堂を準備し、環境にも配慮した取り組みで選手を出迎える計画だ。
フランスの有名シェフたちが監修した落とし卵やトリュフが入ったクロワッサン、スパイスが効いた地元産の白身魚などメニューは多彩。「フランス」「世界」「アフリカ、カリブ海」「アジア」とさまざまな分野から選べ、毎日用意される40種類のメイン料理のうち3分の1を「完全植物性」にする予定。
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