絵画の裏に覚醒剤隠して密輸容疑 メキシコから、前橋の男を再逮捕

共同通信 2024年4月30日 20:13
 押収された装飾画(横浜税関提供)
 押収された装飾画(横浜税関提供)

 神奈川県警は30日、絵画の裏に覚醒剤を隠して密輸したとして、覚醒剤取締法違反(営利目的輸入)の疑いで、前橋市の会社員小宮山正士容疑者(54)=麻薬特例法違反の疑いで逮捕=を再逮捕した。

 絵画は割れた瓶をモチーフにした装飾画。縦50センチ、横38センチの大きさで、その裏に覚醒剤成分を含む板状の固形物が貼られていたとされる。

 再逮捕容疑は共謀して3月2日、覚醒剤を含む固形物約1・47キロを絵画に隠してメキシコから輸入した疑い。

 東京税関が成田空港で発見し、県警が偽物と入れ替えて泳がせ捜査。30日までに覚醒剤取締法違反罪などで稲川会系組長萩本秀則被告(66)ら3人が起訴されている。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧