GDP、2期ぶりマイナスか 1~3月期、自動車不正で

共同通信 2024年4月30日 18:34

 民間シンクタンクなど4社は30日、1~3月期国内総生産(GDP)の実質成長率の予測を公表した。平均は前期比年率で1・7%減で、2四半期ぶりのマイナス成長になる可能性がある。認証不正問題に伴う自動車の出荷停止などが押し下げ要因となりそうだ。

 SMBC日興証券は1・5%減と見込んだ。ダイハツ工業などの認証不正問題で新車の市場在庫が少なくなり、個人の購入が落ち込んだことを反映した。

 みずほリサーチ&テクノロジーズは、長引く物価高による購買力の低下を重視し、2・1%減を見通した。農林中金総合研究所は、賃金が物価に追い付かず、1・2%減を予想した。明治安田総合研究所は2・1%減を見込んだ。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧