青函トンネル260キロ走行 北海道新幹線、一部列車で

共同通信 2024年4月29日 16:34
 新函館北斗駅に到着する北海道新幹線の車両=29日午前、北海道北斗市
 新函館北斗駅に到着する北海道新幹線の車両=29日午前、北海道北斗市

 JR北海道は29日、北海道新幹線の一部列車で青函トンネルを初めて最高速度の時速260キロに引き上げて走行した。通常は共用する貨物列車の安全確保のため160キロに抑えているが、旅行客が増える大型連休に合わせ、トンネル内ですれ違わないようダイヤを調整。新函館北斗―東京間は最速3時間52分と、従来より約5分短縮される。

 JR北海道によると、高速化は29日のほか、5月4~7日にも実施予定で、始発から午後3時半ごろまでの1日15本前後が対象。JR貨物によると、連休中は運ぶ荷物が比較的少なく、ダイヤが調整しやすいという。

 JR北海道は、お盆や年末年始にも速度の引き上げを検討している。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧