百貨店、3月の免税売上2・5倍 過去最高、訪日客で外食も好調

共同通信 2024年4月25日 16:37
 京都・清水寺周辺を散策する外国人観光客ら=17日
 京都・清水寺周辺を散策する外国人観光客ら=17日

 日本百貨店協会が25日発表した3月の免税売上高は前年同月比約2・5倍の495億円だった。14年10月の調査開始以来の過去最高だった。過去最高を更新するのは23年12月以来3カ月ぶり。花見シーズンで訪日旅行が増え、円安により高級ブランド品などが人気だった。インバウンド(訪日客)効果は外食売上高も押し上げた。

 免税売上高の購買客数は約45万人で、3月として過去最高だった。

 全国の百貨店売上高(既存店ベース)は、前年同月比9・9%増の5109億円で、前年同月を上回るのは25カ月連続。

 円安進行は追い風となっているが、協会の担当者は「バランスの良い状態になってくれるといい」と述べた。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「経済」記事一覧