戦術核使用条件明文化せず ベラルーシ大統領
ベラルーシのルカシェンコ大統領は24日、同国内に配備されたロシア戦術核兵器の使用条件は明文化されておらず、プーチン・ロシア大統領と協議して決めると述べた。タス通信が伝えた。
ルカシェンコ氏は、国防の基本文書である軍事ドクトリンに核使用のメカニズムは「書かれていない。われわれがプーチン氏と決めることだ」と述べ、使用に制約を設けず、同盟国ロシアと合意すれば使えるとの考えを示唆した。ウクライナ侵攻などを巡ってロシアやベラルーシと対立する欧米へのけん制とみられる。
ルカシェンコ氏によると配備は昨年10月に完了した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「国際」記事一覧-
東部にロシア攻撃、市民4人死亡 ハリコフ市とドネツク州
共同通信 -
5年ぶりに朝鮮通信使行列 釜山、日韓親善の歴史絵巻
共同通信 -
ガザ休戦、詰めの駆け引き CIA長官、カイロ入り
共同通信 -
ハマス代表団がエジプト到着
共同通信 -
ウクライナ火力発電能力9割喪失 エネ相、日本協力に期待
共同通信 -
ガザで猛暑、熱中症死者も 悪環境の避難生活に打撃
共同通信 -
米大統領選投開票まで5日で半年 若者離れVS裁判忙殺
共同通信 -
731部隊、戦後も中国に 一部残留との研究成果公表
共同通信 -
中国の総選挙介入「執拗で脅威」 カナダ調査委、対策を要請
共同通信 -
CIAバーンズ長官、カイロ入り ガザ休戦交渉が本格化へ
共同通信