ラファ戦闘は市民退避「6週間」 米紙が報道、被害拡大に懸念
【エルサレム共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は22日、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファへのイスラエル軍の侵攻計画について、市民の退避が「2~3週間」、戦闘は「少なくとも6週間」続くと見込まれていると報じた。ラファには多数の避難者らが集まっており、軍の侵攻によって市民被害が拡大することが懸念されている。
軍は、ラファに段階的に侵攻する。退避場所には、テントや食料配給センター、野戦病院のような医療施設を設けるという。
イスラエルは、ハマスが拘束する人質の解放とハマス壊滅を目標に掲げている。ネタニヤフ首相は21日のビデオ声明で、近くガザへの攻勢を強める考えを表明している。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「国際」記事一覧-
プーチン氏、15日訪中か 5期目の初外遊と報道
共同通信 -
プーチン氏、15日に訪中調整と米報道
共同通信 -
プール排水口吸引で溺死か ベトナム当局、邦人男児事故で
共同通信 -
ガザ休戦案、詰めの交渉へ ハマス幹部「これまでとは別物」
共同通信 -
ガザ「持続的平穏の回復」目指す イスラエル休戦案判明
共同通信 -
台湾地震1カ月、避難1200人 続く建物解体、官民で復興図る
共同通信 -
韓国、日本の教科書検定を非難 「極めて非常識」
共同通信 -
韓国慰安婦訴訟で追加提訴 日本政府に損害賠償請求
共同通信 -
ミャンマー、男性の海外就労禁止 徴兵逃れ対策「短期措置」
共同通信 -
比国防相、中国念頭に4カ国の連携歓迎
共同通信