「煮干しサミット」初開催 消費喚起狙い、産地長崎で
生産、消費とも落ち込む煮干しの食文化を盛り上げようと、一大産地の長崎県雲仙市で20日、水産業者や地元の市民が参加した「全国煮干しサミット」が初めて開かれた。産地連携を図るため各地に呼びかけ、千葉や香川、熊本の漁業者も出席。煮干し料理を味わえたり、調理法を学べたりするブースが設置され、家族連れなどでにぎわった。
会場には大漁旗が並び、ゲストとして漁師の経歴を持つ演歌歌手鳥羽一郎さんがトークショーを実施。鳥羽さんは「煮干しは料理に欠かせない。ここで食べた(煮干しの原料の)カタクチイワシは生臭さがなくおいしかった」と語った。
雲仙市の橘湾東部漁協が煮干しづくりの先行きへの危機感から企画した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧-
広島でフラワーフェス開幕 5年ぶりに通常規模で開催
共同通信 -
東海道新幹線でプロレス、すし 貸し切りイベントに反響
共同通信 -
富山・砺波、チューリップフェア 青空の下、彩り満開
共同通信 -
大谷選手豪打、花絵で表現 広島・世羅町
共同通信 -
「撮り鉄」、地域と共存を マナー向上へ対策、鳥取
共同通信 -
砂浜にTシャツずらり 高知県黒潮町のアート展
共同通信 -
「甲府UFO事件」で町おこし 小学生が“遭遇”、来年で50年
共同通信 -
大家40%超、高齢者お断り 賃貸、積極受け入れ19%
共同通信 -
家族、友人と一緒に記事を読もう 新聞協会がコンクール
共同通信 -
栃木・足利の「大藤」満開 樹齢160年、香り高く
共同通信