契約に反し再生材料混ぜ道路工事 NIPPO、耐久性を調査
道路舗装大手のNIPPO(東京)は20日、国土交通省や東日本高速道路、中日本高速道路から請け負った工事で、契約に反して、新品ではなく再生材料を混ぜたアスファルトで施工していたと発表した。新品と比べ品質が安定しない場合があるとして、同社が耐久性を調査している。
同社によると、再生材料入りを使っていたのは、2022年度以降に発注を受けた工事と23年度に実施した工事の一部という。今年2月26日ごろ、再生材料入りを新品として子会社が出荷しているのではないか、と情報提供があり調べていた。
国交省や道路会社に既に報告し、契約に反する工事が他にもなかったかどうか調べている。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「社会」記事一覧-
言論封殺の怖さ、胸に刻む 朝日新聞阪神支局襲撃から37年
共同通信 -
山形新幹線がカモシカと衝突 一時停車、36分遅れ
共同通信 -
車衝突し炎上、3人死傷 女の子ら、愛知・半田
共同通信 -
愛知・半田で衝突事故、女の子ら3人死傷
共同通信 -
最高裁長官、憲法記念日前に会見 国民の意識多様化「広い視野で」
共同通信 -
外交官が銭湯盗撮か、出頭要請へ 在日シンガポール、すでに帰国
共同通信 -
過去最高の払戻金2千万円 ホッカイドウ競馬
共同通信 -
三陸鉄道社員逮捕、工具窃盗疑い 自社倉庫から
共同通信 -
マシュマロ喉に詰まり重体 沖縄・石垣の学童クラブ
共同通信 -
茨城の御船祭で4人重軽傷 観客、船と塀の間に挟まれる
共同通信