北朝鮮、19日に巡航弾発射実験 「超大型弾頭」の威力確認

共同通信 2024年4月20日 09:31
 19日、北朝鮮のミサイル総局が黄海に向けて実施した戦略巡航ミサイル「ファサル」の発射実験(朝鮮中央通信=共同)
 19日、北朝鮮のミサイル総局が黄海に向けて実施した戦略巡航ミサイル「ファサル」の発射実験(朝鮮中央通信=共同)
 1月30日、北朝鮮の朝鮮人民軍が黄海に向けて発射訓練を実施した戦略巡航ミサイル「ファサル(矢)2」(朝鮮中央通信=共同)
 1月30日、北朝鮮の朝鮮人民軍が黄海に向けて発射訓練を実施した戦略巡航ミサイル「ファサル(矢)2」(朝鮮中央通信=共同)

 【北京共同】北朝鮮の朝鮮中央通信は20日、同国のミサイル総局が19日午後に西方の黄海側に向けて戦略巡航ミサイル「ファサル(矢)」の発射実験を実施したと伝えた。「超大型弾頭」の威力を確かめたとしている。これとは別に新型の対空ミサイルの発射実験も行い、いずれも成功した。

 北朝鮮は今年に入り、核弾頭の搭載が可能だとする「ファサル」系列のミサイルを繰り返し発射している。今回は技術の高度化が目的で「周辺の地域情勢とは無関係な活動だ」と主張している。

 発射場所や飛距離、高度などの詳細は明らかにしなかった。これまでの韓国側の推定によると同系列のミサイルの射程は1500~2千キロとされる。

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