脱炭素技術の開発提言 諮問会議で民間議員
政府は19日、経済財政諮問会議を開き、人口減少が加速する中での経済成長の実現について議論した。民間議員からは、次世代型の太陽電池や原発を念頭に、低コストで電力を安定供給できる革新的な脱炭素技術の研究開発を進めるべきだと提言があった。
岸田文雄首相は会議で「脱炭素につながり、国内で稼ぐ力を強くするエネルギー構造に転換していく」と述べた。
十倉雅和経団連会長ら民間議員はエネルギー戦略を巡り、折り曲げ可能でさまざまな建物に設置できる「ペロブスカイト太陽電池」や、風車を海上に浮かべる浮体式洋上風力発電の開発や普及の促進を訴えた。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「政治」記事一覧-
為替介入「有無含めコメント控える」と首相
共同通信 -
日仏、訓練円滑化へ協定交渉入り 首脳会談、安保協力強化
共同通信 -
日仏首脳、訓練円滑化へ協定交渉入りで合意
共同通信 -
自民、パーティー券公開拡大へ 基準額引き下げ、規正法改正巡り
共同通信 -
施行から77年、憲法論議が岐路 自立維、条文協議入りで攻防
共同通信 -
首相、AIルール策定を主導 OECD開会式で演説
共同通信 -
自民、選挙応援入れば評価プラス 人事をぶら下げ、派閥の穴埋め
共同通信 -
長谷川議員との面談費3千万円超 札幌市、過去5年間の出張で
共同通信 -
長谷川氏と面談、札幌市職員ら525回出張
共同通信 -
公明代表、政治資金の透明化訴え 補選結果「謙虚に受け止め」
共同通信