博多―別府間、特急車両お披露目 JR九州、内装に地元産の杉使用
JR九州は19日、博多―別府(大分)間で26日に運行を始める観光特急「かんぱち・いちろく」の車両をお披露目した。外装は重厚感ある黒色に金色のアクセントをあしらい、内装には福岡、大分県産の杉をふんだんに使って落ち着きを演出。客室には両県ゆかりの芸術家の作品を置いた。
北九州市の小倉総合車両センターで開いた記念式典で、古宮洋二社長は「地元を感じ、九州全体を知ってもらうきっかけにしたい」と語った。
月、水、土曜日は別府方面へ「かんぱち号」、火、金、日曜日は博多方面に「いちろく号」として片道ずつ走らせる。3両編成で、全席グリーン席。
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