誤交付再発「極めて残念」 マイナ証明書、総務相

共同通信 2024年4月19日 10:35

 松本剛明総務相は19日、マイナンバーカードを使ったコンビニなどでの証明書交付サービスで、別人の住民票写しが再び交付されたことに不快感を示した。記者会見で「国民の信頼を損ねた。極めて残念だと言わざるを得ない」と述べた。システムは富士通子会社が提供しており、原因や責任の所在を明らかにする必要があるとした。

 誤交付は今月4日に高松市で起きた。同市は証明書交付サービスを今年1月に導入したばかりで、富士通による再発防止策が反映されていなかったといい、松本氏は「率直に申し上げてがくぜんとする」と述べた。

 富士通は昨年、各地での誤交付を受け、点検の完了と再発防止の徹底を国に報告していた。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「政治」記事一覧