メタの有料サービスを問題視 欧州データ保護当局
【カプリ(イタリア南部)共同】米IT大手メタがSNSのフェイスブックとインスタグラムで始めた広告を表示しない有料サービスを巡り、EU諸国などが加盟する欧州データ保護当局は17日、利用者に個人情報保護の対価の負担を強制しているとして問題視する見解を発表した。
メタは昨年11月、EUの規制に対応するために、欧州の利用者向けにウェブ上の閲覧情報などに基づいて表示する「行動ターゲティング広告」を表示しない有料サービスを開始した。
だが同当局は「メタはユーザーにデータを提供するか、お金を払うかのどちらかを要求しているが、ユーザーはその選択の意味を十分に理解していない」と指摘した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「経済」記事一覧-
脱炭素へ、エネ基本計画月内着手 35年度以降の電源構成焦点
共同通信 -
築地市場、再開発に9000億円 「東京の玄関口」目指す
共同通信 -
円下落、一時158円台に迫る 介入観測後も円安止まらず
共同通信 -
百貨店3社、4月は全て販売増 気温上昇、夏物が売れる
共同通信 -
4月の新車販売、11・2%減 ダイハツ不正の影響尾を引く
共同通信 -
海外旅行、人気は「安近短」に 円安、物価高で節約意識
共同通信 -
日航、魅力PRで需要喚起 地域間交流を1・5倍に
共同通信 -
グリコ、冷蔵品の出荷停止延長 6月中の再開目指す
共同通信 -
バイオマス燃料の粉じんに着火 JERAの武豊火力発電所火災
共同通信 -
東証反落、終値は131円安 米国市場下落の流れ受け
共同通信