岸田文雄首相は３日、官邸での会議で、沖縄での津波観測を受け「住民の方は安全な場所への避難をお願いしたい」と呼びかけた。政府は官邸危機管理センターに官邸連絡室を設置し、情報収集態勢を強化。林芳正官房長官は記者会見で、現時点で「人的、物的被害の情報はない」と説明した。
林氏は「人命を第一に政府一丸となって最大限の対応を行う」と強調。「津波は第２波、第３波がより大きくなって到達することがある」と述べ、安全な場所から離れないよう訴えた。
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※次回は「遺言書は大切」編。７月２９日（月）に更新予定です。
