米で鳥インフルエンザ、人に感染 高病原性2例目、牛と接触
【ワシントン共同】米疾病対策センター(CDC)は1日、高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)の人への感染例が確認されたと発表した。南部テキサス州で、感染が疑われる乳牛と接触していた。結膜炎とみられる症状があるが、回復中という。米国での人への感染は2022年の西部コロラド州に続き2例目。一般の人へのリスクは引き続き低いとしている。
通常は鳥類の間で流行するが、3月25日にはテキサス州と中西部カンザス州で、牛の喉や殺菌前の牛乳からの検出が初めて報告された。食品医薬品局(FDA)などによると、市場流通する牛乳の安全性に問題はない。
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