米で鳥インフルエンザ、人に感染 高病原性2例目、牛と接触
【ワシントン共同】米疾病対策センター(CDC)は1日、高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)の人への感染例が確認されたと発表した。南部テキサス州で、感染が疑われる乳牛と接触していた。結膜炎とみられる症状があるが、回復中という。米国での人への感染は2022年の西部コロラド州に続き2例目。一般の人へのリスクは引き続き低いとしている。
通常は鳥類の間で流行するが、3月25日にはテキサス州と中西部カンザス州で、牛の喉や殺菌前の牛乳からの検出が初めて報告された。食品医薬品局(FDA)などによると、市場流通する牛乳の安全性に問題はない。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「医療」記事一覧-
iPSで「心臓周皮細胞」 新たな心不全治療の開発も
共同通信 -
「今の保険証残して」抗議 マイナ巡り医療関係者ら
共同通信 -
血液がん遺伝子検査が実用化 網羅的に解析、診断に有用
共同通信 -
介護費用、11兆5139億円に 高齢化で最多更新、23年度
共同通信 -
緊急避妊薬、試験販売284薬局 さらに増加見通し、処方箋なし
共同通信 -
無床診療所の使用、審議差し戻し 中絶薬、医会の慎重論で
共同通信 -
移植見送り調査結果公表 厚労省、有識者で対応検討
共同通信 -
アルツハイマー病、米の新薬承認 イーライリリーの「ドナネマブ」
共同通信 -
精神科の訪問看護、見直しへ 過剰請求受け、厚労省が実態調査
共同通信 -
23年の臓器移植見送り509人 医療機関態勢整わず、厚労省調査
共同通信