マカダミアナッツを追加 アレルギー表示見直し
消費者庁は28日、アレルギー症状を引き起こす懸念があり可能な限り表示が推奨される「特定原材料に準ずるもの」に、マカダミアナッツを追加したと発表した。また、対象となっていたマツタケは削除した。同庁の新井ゆたか長官は定例の記者会見で「可能な限り速やかな表示の見直しをお願いしたい」と述べた。
消費者庁によると、「特定原材料に準ずるもの」は計20品目。発症数の多さや重篤度が高く表示が義務付けられている「特定原材料」(牛乳や卵などの8品目)と異なり、表示は可能な限り推奨するとされている。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「医療」記事一覧-
iPSで「心臓周皮細胞」 新たな心不全治療の開発も
共同通信 -
「今の保険証残して」抗議 マイナ巡り医療関係者ら
共同通信 -
血液がん遺伝子検査が実用化 網羅的に解析、診断に有用
共同通信 -
介護費用、11兆5139億円に 高齢化で最多更新、23年度
共同通信 -
緊急避妊薬、試験販売284薬局 さらに増加見通し、処方箋なし
共同通信 -
無床診療所の使用、審議差し戻し 中絶薬、医会の慎重論で
共同通信 -
移植見送り調査結果公表 厚労省、有識者で対応検討
共同通信 -
アルツハイマー病、米の新薬承認 イーライリリーの「ドナネマブ」
共同通信 -
精神科の訪問看護、見直しへ 過剰請求受け、厚労省が実態調査
共同通信 -
23年の臓器移植見送り509人 医療機関態勢整わず、厚労省調査
共同通信