徴兵制導入下の不安描く 第54回九州芸術祭文学賞の最優秀作に選ばれた 野口実柑さん(熊本市)
第54回九州芸術祭文学賞の最優秀作に選ばれた会社員野口実柑[みかん]さん(49)=熊本市北区=の小説「白い朝」は、20年ほど前に徴兵制を題材として書いた未発表原稿がベースだった。20年前に不安な世界情勢を感じながら書いた作品で、「今読むと...
残り 1223字(全文 1343字)
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツTHEMES
熊本の文化・芸能-
子どもと心象風景の油彩など約30点 上村隆一さん作品展 八代市の珈琲店ミックで、9月10日まで
熊本日日新聞 -
「西原音頭」30年ぶり復活 夏祭りの呼び物 地震、コロナ…復興シンボルに
熊本日日新聞 -
松下女流初段(済々黌高3年)が準々決勝進出 将棋のマイナビ女子オープン
熊本日日新聞 -
締め込み姿の裸みこし、しぶき上げ勇壮に 山都町の火伏地蔵祭
熊本日日新聞 -
ゆっくりと猫が振り向く夕暮れに街の孤独がうずくまっている(麻生田)堤 三歩【小島ゆかり選】
熊本日日新聞 -
サドルまで汗したたらせ補欠の子(植木町)松本オハナ【高野ムツオ選】
熊本日日新聞 -
必需品 補聴器・眼鏡・入歯・杖(山鹿市)長瀬 狂介【木本朱夏選】
熊本日日新聞 -
痩せたね 心当たりがない不安 (菊陽町)立場 勝世【鳴神景勝選】
熊本日日新聞 -
川柳若葉(第331号)【郷土雑誌】
熊本日日新聞 -
鹿本町短歌会詠草集(2月)【郷土雑誌】
熊本日日新聞
STORY
連載・企画-
移動の足を考える
「すべての道は熊本に通じる」とは、蒲島郁夫前知事が熊本県内の道路整備に向けた意気込みを語る際に使ってきたフレーズ。地域高規格道路などの骨格的な道路や鉄道網は、地域・産業の活性化はもちろん大規模災害時の重要性も注目されています。連載企画「移動の足を考える」では、熊本県内の〝足〟の現在の姿を紹介し、未来の形を考えます。
-
学んで得する!お金の話「まね得」
お金に関する知識が生活防衛につながる時代。税金や年金、投資に新NISA、相続や保険などお金に関わる正しい知識を、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格取得を目指す記者と一緒に楽しく学んでいきましょう。
※次回は「SNS型詐欺に注意」編。8月30日(金)に更新予定です。