補助金211億円を不正申請 東京、コロナ検査で17事業者
東京都は26日、2021~23年度に実施した新型コロナウイルスの都の無料検査事業で、17事業者が補助金計約211億円を不正申請していたと発表した。うち交付済みの約86億円について返還命令を出した。
都によると、昨年6月の公表分と合わせると、不正申請額は計約393億円、交付額は返還済み分を含め計約102億円になる。
事業者は約30億円を不正受給した「スキンシアクリニック」(荒川区)や、約15億8千万円を不正受給した「医療法人社団創生会」(長野県諏訪市)、関東や関西のクリニックなど。
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