柔道の斉藤が卒業、五輪へ決意 国士舘大、父と同じ表彰
柔道男子100キロ超級でパリ五輪代表に内定している斉藤立が20日、横浜市内で国士舘大の卒業式に出席し「この4年間がなければ今の自分はない。すごくステップアップさせてもらった4年間だった」と感慨深げに学生生活を振り返った。
斉藤は一昨年の全日本選手権制覇や世界選手権2位などの活躍により、卒業生を代表して表彰。父で五輪2連覇の故斉藤仁氏と親子2代での受賞となり、佐藤圭一学長から「お父さんもさぞお喜びでしょう。パリ五輪、期待しています」と賞状を授与され、「父のことを思い出し、うるっときた」と感激した。
4月からは日本男子前監督の井上康生氏がGMを務めるJESグループに進む。
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