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「線引き設けず、被害認めて」 芦北町出身の51歳男性、出生年で救済非該当 【救済続くか 水俣病熊本地裁判決を前に③】
千葉県在住の原告男性(51)は子どもの頃から手の震えに苦しんできた。感覚も鈍く痛みを感じないため、気付かないうちにけがをした。傷痕だけが増えていった手を見つめ、男性は言う。「水銀を含む工場排水が止まっても、すぐに魚の汚染がなくなるわけじゃ...
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