物価安定の確信時期「遠くない」 FRB議長、利下げ判断で
【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は7日、議会上院銀行住宅都市委員会の公聴会で、物価上昇率2%に向けて持続的に推移していると確信できる時期について「そう遠くない」との見方を示した。パウエル氏は、確信できる時期を、利下げ開始の判断目安としている。
6日の下院議会証言では「今年のある時点で利下げを始めるのが適切である可能性が高い」とする一方で「物価上昇率が持続的に(目標の)2%に向かっているとの確信が深まるまで、利下げは適切ではない」とも述べていた。
同氏は上院の公聴会でインフレが抑制傾向にあり「(以前とは)とても異なる健全な場所にいる」と指摘した。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「経済」記事一覧-
米投資ファンド、KFC買収へ 株式公開買い付け実施
共同通信 -
大手賃上げ、過去最高5・58% 物価高対抗、継続性課題
共同通信 -
キリン、塩味強めるスプーン発売 食品に微弱電流、味わいを変化
共同通信 -
パナソニック、国際認証取り消し 子会社、検査不正で国内4工場
共同通信 -
米投資ファンドが日本KFC買収へ
共同通信 -
再エネ発電、原発4基分に 東電RP、数千億円を投資へ
共同通信 -
半導体技術、ネット講座を活用 宮城県知事、人材確保狙い
共同通信 -
4月、コンビニ売上高0・5%増 花見需要で
共同通信 -
豪BHPが英同業に買収提案 銅事業拡大へ6兆円超、修正も
共同通信 -
東証は反発、終値3万9069円 米株4万ドル超え受け買われる
共同通信