10年以上前のわいせつで免職 青森、中学教諭
青森県教育委員会は9日、10年以上前に女子中学生にわいせつな行為をしたとして、県内の公立中学校の男性教諭(56)を懲戒免職処分にした。
県教委によると、教諭は10年以上前、当時中学生だった女性を自宅まで送ると言って車に乗せ、18歳未満であると知りながら、車内でわいせつな行為をした。
被害女性が昨年秋ごろ県警の性被害相談窓口に電話して発覚した。「中学生だった当時大人に相談しなかった後悔が強くあった」と話しているという。
県教委は、教え子の女子高生にわいせつな行為をしたとして県立高校の男性教諭(30)も懲戒免職処分とした。担当者は記者会見し「再発防止に努める」と話した。