政経の平均点過去最低 共通テスト、最終集計を発表
大学入試センターは5日、大学入学共通テストの平均点の最終集計を発表した。政治・経済は前身の大学入試センター試験を通じて過去最低となり、英語・リーディングは2021年の共通テスト開始以降で最も低かった。
出願者49万1914人のうち、総受験者数は昨年より1万6443人減の45万7608人で、受験率は93・03%。
各科目の平均点は、100点満点の科目では、英語・リーディングが51・54、英語・リスニングが67・24。数学は数学1・A51・38、数学2・B57・74だった。地理歴史は、世界史B60・28、日本史B56・27、地理B65・74。公民は、現代社会55・94、倫理56・44、政治・経済44・35、倫理、政治・経済61・26。理科の専門4科目は、物理62・97、化学54・77、生物54・82、地学56・62となった。
200点満点の国語は116・50。50点満点の理科の基礎4科目は、物理基礎28・72、化学基礎27・31、生物基礎31・57、地学基礎35・56だった。