パナ、最高益3991億円 米のEV電池補助金が寄与
パナソニックホールディングス(HD)が2日発表した2023年4~12月期連結決算は、純利益が前年同期比約2・5倍の3991億円だった。第3四半期ながら、通期も含めた過去最高を更新した。米国での電気自動車(EV)用電池生産に対する米政府の補助金が寄与した。
売上高は1・2%増の6兆3003億円だった。顧客企業の自動車生産台数の回復により、自動車向け部品の販売が好調だった。
パナソニックHDが米EV大手テスラと共同運営するネバダ州のEV用電池工場が米インフレ抑制法の支援対象となり、通期で純利益を1100億円押し上げる見通し。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「経済」記事一覧-
米つなぎ予算成立、政府閉鎖を回避
共同通信 -
米、太陽光製品の関税免除検討 メキシコ製に、覆される可能性も
共同通信 -
米、メキシコ製太陽光製品の関税免除を検討
共同通信 -
ホンダ・日産統合、先行協議 三菱自は年明け合流判断へ
共同通信 -
ホンダ・日産統合先行協議、三菱合流判断へ
共同通信 -
東証上場企業、初の減少へ 24年、廃止は94社で最多
共同通信 -
米グーグル、分割案に対抗 ソフト標準搭載取りやめ
共同通信 -
禁止肉製品持ち込み、最多更新 2年連続、訪日客増が背景に
共同通信 -
国債費、5年連続で最大へ 25年度、歳出の4分の1
共同通信 -
車両生産で相互乗り入れ検討 ホンダ、日産にHV供給も
共同通信