大谷グラブと一緒にボール使って 北海道でクラウドファンディング

共同通信 2024年1月18日 11:23

 NPO法人北海道野球協議会は米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手が日本中の小学校にグラブを寄贈したことを受け、キャッチボールに使ってもらおうと道内の小学校、特別支援学校約1020校にボールを2球ずつ贈るためのクラウドファンディング(CF)を始めた。競技人口が減る中、普及につなげたい考え。

 目標金額は150万円で3月に配布予定。CFサイト「READYFOR(レディーフォー)」で2月29日まで募集し、寄付額3千~10万円に応じてマグネットやタオルがもらえる。

 協議会の担当者は「プロ野球日本ハムでプレーした大谷選手のグラブ寄贈は野球を広める大きなチャンス」と意気込んでいる。

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