4人に1人がアプリ婚 コロナ禍で定着?民間調査
この1年で結婚した人の4人に1人は、マッチングアプリが出会いのきっかけ―。明治安田生命保険がインターネット上で実施した調査で、こんな結果が明らかになった。アプリが首位だったのは2022年に続き2回目で、今回は職場と同率だった。
同社の担当者は「新型コロナウイルス禍で対面での出会いが減る中で、手軽に好みの相手を探すことのできるアプリがさらに定着したのではないか」と分析している。
調査は昨年10月に実施。結婚から1年以内の約100人は「マッチングアプリ」と「職場の同僚・先輩・後輩」が25・0%でトップだった。
「友人・知人の紹介」の13・5%、「学校の同級生・先輩・後輩」の9・4%、「婚活パーティー・婚活イベント」の7・3%が続いた。一方、「合コン」は4・2%「お見合い」は1・0%にとどまった。
結婚から1~2年の人と比較すると「職場」での出会いが11・7ポイント多く、この1年で急増。コロナ禍が落ち着き、出勤や飲み会が増えたことにより「『定番の出会い』として復活した」(同社)とみられる。
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