熊野那智大社で魔よけ神事 滝前で柳の小枝打つ
和歌山県那智勝浦町の世界遺産・熊野那智大社で8日、災難よけのお札「牛王神符」の霊験を高める「牛王神璽祭」が営まれた。神職らが魔を払うと伝わる柳の小枝で板を激しく打つと「バチバチ」という音がご神体「那智の滝」前に響いた。
神符には熊野地方で神々の使いとされる八咫烏の絵を並べて文字が書かれ、古くからお守りとされている。元日に滝からくみ上げた水ですった墨を使って2日に初刷り。祈願を続けてこの日満願を迎えた。神符は参拝者に有料で配布する。
男成洋三宮司(70)は「能登半島地震の被災地復興が一日も早くなされ、平和で幸せな年となるよう祈りを込めた」と話した。
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