雪像制作用の雪、運び入れ開始 札幌、2月の雪まつり準備
札幌市で2月に開かれる「第74回さっぽろ雪まつり」に向け、雪像制作に使う雪を市郊外や周辺自治体から運び込む作業が7日、始まった。同市中央区の大通公園などに36日間で10トントラック約2400台分を運び、大小196基の雪・氷像がつくられる予定だ。
大通公園で7日、記念式典が開かれ、陸上自衛隊のトラック3台から一斉に雪が下ろされた。さっぽろ雪まつり実行委員会の長野実会長は「雪が少なく心配したが、山の奥に入って運んでもらった」と協力に感謝した。
五つの大雪像など約120基が同公園につくられるほか、繁華街ススキノに氷像60基が並ぶ予定。
雪まつりは2月4日から11日まで。
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