新春フグ初競り、出荷量は倍以上 下関、例年より底値安く

共同通信 2024年1月4日 09:45
 山口県下関市の南風泊仮設市場で開かれたトラフグの「袋競り」=4日未明
 山口県下関市の南風泊仮設市場で開かれたトラフグの「袋競り」=4日未明

 フグの取り扱いで有名な山口県下関市の南風泊仮設市場で4日未明、新春恒例の初競りがあり、前年の倍以上となる天然や養殖のトラフグ計約15トンが出荷された。1キロ当たりの最高値は1万6千円で例年並みだったが、クリスマス前の寒波の影響で水揚げが増え、例年に比べ底値の平均価格が安くなった。東京や大阪など全国に出荷される。

 午前3時25分ごろ、開始のベルが鳴り、半袖の競り人が「どうか、ええか」と威勢の良いかけ声を張り上げた。競り人と仲買人が筒状の黒い袋の中で指を握って値段を決める「袋競り」で、次々と競り落とされた。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧