就職氷河期世代、165人合格 23年度、国家公務員試験

共同通信 2023年12月25日 10:04
 首相官邸
 首相官邸

 人事院は25日、バブル崩壊の影響を受けた「就職氷河期世代」を対象とした2023年度の国家公務員中途採用試験に、昨年度より5人多い165人が合格したと発表した。試験が始まった20年度からの累計は727人で、政府目標の600人を上回っている。

 1966年4月2日~86年4月1日に生まれた人が対象で、申込者数は6039人。最多は刑務官を含む法務省の51人で、国土交通省が43人、厚生労働省と財務省がそれぞれ24人で続いた。

 政府は氷河期世代を支援するため、毎年度150人以上の採用目標を掲げる。当初は3年間の予定だったが、新型コロナの影響も踏まえ、24年度までの5年間に延長した。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧