中国春節、国連祝日に指定 文化的影響力拡大狙う
【北京共同】国連総会は22日、中国の春節(旧正月)を国連の祝日に指定する決議を全会一致で採択した。国営通信新華社が23日報じた。春節の祝日指定は中国が働きかけてきた経緯があり、文化的影響力を拡大する狙いがある。
中国共産党の習近平総書記(国家主席)は10月「中華文化の影響力を不断に拡大する」よう重要指示を出していた。新華社によると、国連の祝日に指定されると、会議などの開催をなるべく避けることになる。春節は毎年1~2月の間で日付が変わる。
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