フーシ派拿捕船、観光地に イエメン、日本郵船運航
【エルサレム共同】イエメンの武装組織フーシ派が11月に紅海で拿捕した日本郵船運航の大型貨物船が、多数の地元市民が訪れる“観光スポット”になっている。船上で記念撮影する人もおり、停泊するイエメン北部サリーフの港には乗船を待つ長蛇の列ができたという。アラブメディアなどが13日までに報じた。
地元住民らによると、沖合の貨物船までは漁船で約10分。船着き場で買った水たばこを持ち込む人も。パレスチナに連帯を示す芝居など「文化イベント」もある。男子学生(23)は「普段閑散としているサリーフに多くの人が来て露天商が道にあふれている」と驚く。
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