宗教や生きる意味を考える契機に 伊東潤さん、天草・島原の乱描く「デウスの城」刊行 

熊本日日新聞 2023年12月12日 06:05
 いとう・じゅん 1960年、横浜市生まれ。早稲田大社会科学部卒。外資系企業を経て経営コンサルタントに。2007年「武田家滅亡」で歴史小説家としてデビュー。11年に「黒南風(くろはえ)の海-加藤清正『文禄・慶長の役』異聞」が本屋が選ぶ時代小説大賞。20年に熊本城の築城をテーマに描いた「もっこすの城 熊本築城始末」を刊行した。

 天草・島原の乱を中心に、キリスト教徒の受難の時代を3人のキリシタン侍の視点から描いた作家・伊東潤さん(63)=横浜市=の小説「デウスの城」が刊行された。11月にメトロ書店熊本本店(熊本市西区)であった出版記念イベントで来熊した伊東さんは「...

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