400キロ大しめ縄かけ替え 奈良・大神神社
奈良県桜井市の大神神社で10日、迎春準備として、拝殿前にある重さ約400キロの大しめ縄がかけ替えられた。約200人の参拝者もおはらいを受け、神職の指示に合わせて綱を引き、しめ縄を固定するのを手伝った。
大しめ縄は長さ約8メートル、最も太いところで直径約1メートルにもなる。しめ縄に使う稲わらを15年以上奉納しているという兵庫県姫路市の蔵元本田商店の本田真一郎さん(72)は「大神神社はお酒造りの神様。ものすごく名誉です」と話した。
兵庫県三木市から家族で参加した小学4年田中希実さん(9)は「引っ張ってて手がだるくなったけど楽しかった」と笑顔だった。
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