川崎、天皇杯3大会ぶり2度目V 柏との大接戦、PK戦制す
![柏とのPK戦を制して優勝を果たし、喜ぶ川崎の選手たち=国立競技場](/sites/default/files/images/newspack/2023-12PN2023120901000809.-.-.CI0003.jpg)
![サッカー天皇杯で3大会ぶり2度目の優勝を果たし喜ぶ川崎の選手たち=9日、国立競技場](/sites/default/files/images/newspack/2023-12PN2023120901000812.-.-.CI0003.jpg)
サッカーの第103回天皇杯全日本選手権は9日、東京都の国立競技場に6万2837人の観衆を集めて決勝が行われ、川崎が3大会ぶり2度目の優勝を果たした。柏と延長を終えて0―0からのPK戦は10人目までもつれ、8―7で制した。
柏は積極的な試合運びで細谷真大を軸に攻め込んだ。川崎は劣勢の時間が長かったが、守備は崩れなかった。川崎の鄭成龍と柏の松本健太の両GKが好守を見せ、引き締まった展開で120分が過ぎ、前回大会に続いてPK戦で決着した。
来年1月に日本代表がアジア・カップに臨む日程を考慮し、今大会の決勝は恒例の元日開催ではなかった。
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