三重・花窟神社でお綱かけ神事 巨岩から170メートル
三重県熊野市の花窟神社で2日、高さ約45メートルの巨岩から垂らした約170メートルの大綱を引いて周囲の木々などにかける「お綱かけ神事」が営まれた。大綱を引くと神の恵みを授かるとされ、大勢の参拝客が参加した。
神社は熊野古道で知られる世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部。巨岩がご神体でイザナミノミコトなどを祭る。
氏子7人が巨岩の裏山から登って大綱の端を頂上付近に生える木に結び付け、もう一方の端を境内に下ろした。地元の人や観光客ら200人ほどが力を合わせて七里御浜海岸までいったん引っ張ってのばし、境内に戻して松林のご神木などにかけ、くいに縛った。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧-
太地町、小型クジラ今季初捕獲 追い込み漁、妨害活動なく
共同通信 -
代々木公園で中国フェス 福田元首相「交流が大事」
共同通信 -
織田信長、足利将軍の側近に書状 滅亡前年「あなたの働きが重要」
共同通信 -
ビール5社が羽田で限定イベント 国産ホップの魅力アピール
共同通信 -
紙面デザインの工夫など紹介 ニュースパークで企画展
共同通信 -
地方公務員の地域手当見直しへ 総務省、近隣格差を是正
共同通信 -
川村記念美術館の存続へ署名 移転検討受け、千葉・佐倉
共同通信 -
母パンダ「良浜」24歳の誕生日 和歌山・白浜のレジャー施設
共同通信 -
ベニズワイガニ初水揚げ シーズン到来、鳥取・境港
共同通信 -
ゴジラ70周年、記念貨幣販売 造幣局、世界自然遺産も
共同通信