太平洋島しょ国、日米豪印が支援 対中国、監視能力を強化へ
【ワシントン共同】バイデン米政権は26日までに、日豪印との協力枠組み「クアッド」を通じて違法漁業などに対する太平洋島しょ国の監視能力を高める事業計画に1140万ドル(約17億円)を拠出する方針を決めた。覇権主義的な行動を強める中国をにらみ、バイデン政権は多層的な支援体制を構築したい考え。
25日にワシントンで開かれた米国と太平洋島しょ国で構成する「太平洋諸島フォーラム(PIF)」の第2回首脳会議は気候変動など多分野の連携拡大について協議。PIF首脳らは26日、米議会要人らと会い経済協力を話し合う。
漁業が盛んな島しょ国にとって、外国漁船の違法操業は大きな問題になってきた。
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