大阪・通天閣、1年ぶり本点灯 電子看板に刷新
大阪市浪速区の観光名所・通天閣で22日、刷新されたデジタルサイネージ(電子看板)の点灯式が行われた。リニューアル工事を終え、約1年ぶりに周辺の繁華街・新世界を照らした。2025年大阪・関西万博に向け、国内外の観光客への情報発信を強化する。
点灯すると、足を止めた観光客らから大きな拍手が上がった。津市の会社員増井孝充さん(55)は「コロナ禍も落ち着き、通天閣もきれいになって、華やかになった。元気をもらった」と笑顔で話した。
電子看板は高さ約32メートル、横幅約3メートル。日立製作所が広告スポンサーを務め「社会イノベーションの日立」などの表記を縦に流れるように動かす。
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