子ども食堂「自分肯定の場所に」 名古屋で代表ら情報交換
岐阜、愛知、三重各県で「子ども食堂」を運営する代表や行政関係者ら約50人が17日、名古屋市に集まり、子ども食堂の取り組みについて情報交換した。子どもの貧困に詳しい名古屋市立大大学院の松村智史准教授が基調講演し「子ども食堂は、子どもが『自分がいてもいいんだ』と思える居場所であるべきだ」と述べた。
松村准教授は、ひとり親家庭では、親が子どもとコミュニケーションを取る時間が少ない「時間の貧困」があると説明。子ども食堂は、空腹を満たしたり勉強を教えたりするだけではなく、そうした子どもをコミュニケーションを通じて温かく迎え入れる役割が求められると指摘した。
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