巨大鍋で「日本一の芋煮会」 汗して食す山形秋の味覚
直径約6・5メートルの巨大鍋で山形県の郷土料理芋煮を作る「日本一の芋煮会フェスティバル」が17日、山形市の馬見ケ崎川河川敷で開かれ、用意した約3万食が朝から次々と振る舞われた。気温は30度を超え強い日差しが降り注ぐ中、参加者は額に汗をかきながら、秋の味覚に舌鼓を打った。
当日の1杯分の協賛金は昨年から100円値上がりして600円となり、物価高の影響もじわり。水6トンが入った巨大鍋に県産里芋3・2トンや山形牛1・2トンを投入し、新車の重機でかき混ぜた。口に含むと、しょうゆの味や牛の甘みが広がった。
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