半年ぶりにインフル患者 熊本県、1人報告

熊本日日新聞 | 2020年12月03日 16:32

 11月23~29日の熊本県感染症情報で、県内医療機関(80定点)から今季(8月31日以降)初めてインフルエンザの患者1人が報告された。県内の患者報告は5月中旬からゼロが続き、患者確認は約半年ぶり。例年は既に流行入りしている時期だが、新型コロナウイルスの感染対策が奏功して流行が抑えられているとみられる。

 県健康危機管理課によると、今季のインフルエンザ患者報告は全国的に少ないという。「外出自粛や手洗いの徹底といったコロナ対策が浸透し、インフルエンザ予防にもつながっている可能性がある」としている。

 県内では例年、11~12月にインフルエンザの流行入り(1定点当たり1人)を発表。昨年は10月下旬に流行入りした。今回と同時期の報告数は529人で、翌週には800人を超えて注意報(1定点当たり10人)を発令している。

 同課は「今季もこれから少しずつ報告が増えるだろう。新型コロナとの同時流行も予想されるため、感染対策を徹底してほしい」と呼び掛けている。

 梅毒の患者2人も確認。2017年から毎年増えており、今年の累計は117人になった。

 50定点報告は感染性胃腸炎151人(前週比63人減)、突発性発疹40人(2人増)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎36人(7人増)だった。(川崎浩平)

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