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「ダム選択肢」丁寧に説明を 治水、住民の声こそ民意 【元熊本県知事・潮谷義子氏】

熊本日日新聞 2020年10月11日 00:00
◇しおたに・よしこ 佐賀、大分両県の社会福祉主事、乳児ホーム園長、熊本県副知事を経て2000年、知事に初当選。川辺川ダムをテーマにした「住民討論集会」を実現し、広く議論を巻き起こした。ダムに関しては最後まで賛否を明言しなかった。2期8年で退任。現在、社会福祉法人「慈愛園」理事長。81歳。

 7月の豪雨を受けて国土交通省と熊本県、流域市町村が協議を進める球磨川の治水対策。蒲島郁夫知事は11月中をめどに県としての対策を取りまとめ、「民意を問う」との考えを示した。知事時代、川辺川ダムを巡る「住民討論集会」を提唱した潮谷義子氏は「時...

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