指揮者の飯守泰次郎さんが死去 ワーグナー演奏で評価、82歳

共同通信 2023年8月16日 18:58
 飯守泰次郎さん
 飯守泰次郎さん

 ワーグナー作品の指揮で高く評価され、新国立劇場のオペラ芸術監督を務めた指揮者で文化功労者の飯守泰次郎(いいもり・たいじろう)さんが15日午前7時16分、急性心不全のため東京都内で死去した。82歳。旧満州(現中国東北部)生まれ。葬儀は近親者で行う。喪主はおい慎太郎(しんたろう)さん。

 藤原歌劇団のオペラ公演で指揮者デビュー。名古屋フィルハーモニー交響楽団や仙台フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者を歴任。東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団と関西フィルハーモニー管弦楽団の桂冠名誉指揮者。2014~18年に新国立劇場のオペラ芸術監督を務めた。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「文化・芸能」記事一覧