4強激突、夏の高校野球熊本大会 打力の文徳VS堅守の九州学院 今大会無失点の有明VS上位打線好調の東海大星翔 22日に準決勝

熊本日日新聞 2023年7月21日 17:11
4強激突の舞台となる熊本市のリブワーク藤崎台球場
4強激突の舞台となる熊本市のリブワーク藤崎台球場

 第105回全国高校野球選手権熊本大会は第1~3シードと前回覇者が4強に名乗りを上げた。22日にリブワーク藤崎台球場で準決勝2試合がある。

 第1試合(午前9時半開始)は第1シード文徳-ノーシードの九州学院。文徳は全3試合コールド勝ちと圧倒的な勝ちっぷり。九州学院は大会前、最激戦区とみられたパートを勝ち抜いた。

 第2試合(正午開始)は第2シード有明─第3シード東海大星翔。有明は投手陣に安定感があり、機動力も備える。東海大星翔は得点機を逃さず、投手を中心に守りも粘り強い。

 4校のデータを基に準決勝を展望した。打順と守備位置は準々決勝に基づく。(野村拓生)

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